北海道では雪道の安全を守るために冬には凍結防止剤が多く散布され、最近ではロードヒーティングより安価な事から塩化ナトリウムが散布されています。この塩化ナトリウムには雪を溶かし、路面が凍らないように保つ効果があるのですが、その名の通り「塩」ですから車にとっては嫌な存在です。
そんなサビから大事な車を守るための防錆加工も、時間が経つにつれ防錆剤が落ちてサビてしまい、完全に防ぐことは大変難しくなっています。そのため、もしもサビが発生した場合の進行を抑えるということも大変重要になってきます。
先日当社では、サビでお困りの方に対する対処法をスタッフ全員が問題意識をもって勉強会を実施しました。
高防錆プライマー（下地塗料）を使用し、他の塗料との密着性が高く、塗布時にはサビの原因となる水分をシンナーと一緒に揮発させる効果を持ったものを使用し、サビの広がりを抑える効果があり塗装の密着性が高いものを試験的に使用しています。
当社技術者が出来るだけ丁寧にサビの除去をしながらプライマー処理をし、大切な愛車に少しでも長くお乗り頂ける様、サビの拡大を抑える取組を実施しております。
これからの春夏の道路状況や環境の穏やかな時期に実施するのがチャンスです！
サビてボロボロになってしまってからでは手遅れになってしまいますので早めにご相談下さい。