ピカピカのクルマで、颯爽とドライブに出かけましょう。
あなたはどこで洗車します?
外はポカポカ、心はウキウキ。あたたかい春の昼下がりは、ちょっと遠出するにも最適なシーズンです。でも汚れたままのクルマだと、あまり気分が乗りません。そう、クルマだけにね。そこでドライブ前に洗車をしましょうという提案です。ところでみなさんは普段、どのように洗車していますか。給油のついでにガソリンスタンドに頼むのも便利でいいけれど、まあまあ結構な金額がかかります。とくにスタッフさんに手洗いしてもらうと、クルマの大きさにもよりますが2,000円~5,000円前後。水アカ取りやワックス掛けまでしてもらうと1万円近くかかる場合も。また機械洗車も手洗いほど高くないにしても、それでもおよそ1,000円~2,000円くらいかかります。これが「ちょっともったいないなぁ」とか「おいしいランチが食べられる金額じゃん!」思う人は、コイン洗車場がおすすめです。料金も500円程度と手軽ですし、何より自分で愛車をきれいに磨き上げれば、その分だけクルマへの愛着がグンと深まると思いますよ。
愛車にもおサイフにもやさしいコイン洗車
さて、コイン洗車場を利用するときのコツをちょっとだけご紹介しましょう。洗車にはそれに適した天気があって、曇りがちで、気温があまり高くなく(20~25℃)、風が弱い日がベスト。よく晴れた日がいいと思うかもしれませんが、晴れた日の直射日光が洗車中の水分をすばやく乾かすと、それがボディの塗装にシミを作ってしまうためNGなのです。気温の高い日が不向きなのも同じ理由です。また、風が強い日は洗車中にチリ・ホコリがボディに付着してしまうので、洗車日和とはいえません。
洗車場に着いたらコースメニューを選び、いよいよスタートとなりますが、コイン洗車は時間が限られています。スタンダードコースは水洗い+泡洗浄+水洗いですが、短時間で効率よく終わらせるために、最初の水洗いである程度全体の汚れが落ちるように作業しましょう。水洗いの段階では砂ぼこりは完全には落ちないので、この時点ではスポンジを使わないほうがいいです。
水洗いの次は泡洗浄へ。順番としては、タイヤ・ホイール→ルーフ→ボディと洗っていくのがセオリーです。足回りはとくに汚れているので、念入りに。ボディもボンネット→トランク→バンパーと足回り以外は上から下へと順々に洗車していきます。このとき注意したいのが、タイヤ・ホイールの洗浄に使うスポンジ類と、ボディ周りに使うスポンジ類は別々にすること。足回りに使ったスポンジでボディを洗ってしまうと、付着した泥や細かい砂、ブレーキダストなどでボディをこすって傷つけてしまうことがあるからです。
仕上げはやっぱりワックスで
ボディ洗いが終わったら、キレイを長続きさせるために、ワックスを掛けておきたいものです。ワックスは汚れを落とした洗車後に行ないますが、ボディが十分に乾いた状態で、屋根や風よけのある場所が理想的。ワックス掛けのコツは、ルーフ→ボンネット→ドアなどの側面という順で行なうことです。付属のスポンジにワックスを薄く取り、ボディに優しく塗っていきます。ここで注意したいのは、まるく塗らないこと。円を描く塗り方は、ムラや傷の原因となるので、縦・横と直線的に1~2往復させて、クルマの進行方向に沿ってムラなく、薄く塗り伸ばしていくのが基本です。ボンネットやフードなどの面積の広い部分は小さな立方体に区切って塗りこみましょう。乾燥までの時間ですが陽ざしの強い夏場であれば10~15分、冬場であれば20~30分くらいたって乾いたのを見計らって拭き取ります。最後のふき取りは、なるべく柔らかく目の細かい布などを使用するといいでしょう。
あらららら、知らないうちに傷がっ!?
ボディがきれいになってワックスを掛けたのはいいけれど、いつ付いたのかわからない小さな引っかき傷やへこみを見つけたことはないですか。冬の間はあまり気づかなくても、春先に小石がはねた跡やどこかでこすったような跡を発見するとショックも大きいものです。小傷程度ならまだ我慢できても、大きなものならやっぱり修理したくなるのが愛車です。そんなときは当社に気軽にご相談ください。板金修理のプロが親身に対応しますよ。それとヘッドライトがなんだか黄色くくすんできたなあと感じたことはありませんか。それはライトに細かい傷がついて、曇ったりくすんだりしているからです。ライトの傷はクルマが古臭く見えてしまい、それになにより夜間走行時に本来の明るさが発揮できないので危険です。こちらも当社できれいに磨き上げますので、ぜひ一度、お近くのHonda Cars札幌中央ボディサービスにお越しください。