くさいニオイは素から断たなきゃダメ!
たとえば、彼女をせっかくドライブデートに誘ったのに車内に変なニオイが充満しまくり、気まずくなったら嫌でしょ?それとか、週末に家族でテーマパークに出かけようとクルマに乗ったら、ひどいニオイで子どもたちが車酔いにでもなったらやっぱり嫌ですよね?パパの責任になりかねませんから。夏真っ盛りのいまは、空気の入れ替えに窓を開けてもモワ~っとした外気が入り込んでくるので、絶対にNG。もう、泣きたくなりますね。悪臭の対策と解決方法はいろいろありますが、まずは原因から探ってみましょう。
悪臭のワースト5はタバコ、エアコン、食べ物、汗(体臭)、ペットのニオイ。第1位のタバコは、室内のあらゆる部分に染みつくヤニが原因。ひどいときはシートや天井まで黄色く汚れます。また、濡れた雑巾のようなエアコンの強烈なニオイの原因は、フィルターや冷却機能部分に繁殖したカビや雑菌によるもの。シート下やすき間に入り込んだおやつの食べカスも、長年放っておくと変なニオイを放ちます。それに汗かきさんやペット同乗OK の車も、ニオイを気にする人には大敵。長距離ドライブにはおかしがつきものですし、ドライブスルーに寄りたくなるとか、運転に疲れたら一服したくなる気持ちもわかります。でも車は小さな密室。彼女や家族のためにも、まずはニオイの原因になるものを車内に持ち込まないようにしましょう。
車内をきれいに掃除するコツは?
喫煙や飲食、ペットとの同乗と、なんでもかんでも「禁止」ではドライブも楽しくありません。そこで実行したいのが、徹底した掃除。まずは掃除機で、シートのすき間や床のゴミを吸い取ります。シートを布団たたきでたたくと、自分でもびっくりするくらいすごい埃が出てくるはずです。シートやマットは、あらかじめ重曹を撒いて少し放置してから掃除機を使うと、より効果的。できればフロアマットは洗濯洗剤などでよく洗った後、天日干しするといいですね。ダッシュボード、内窓、ルーフ部分はアルコール洗剤やガラスクリーナーで汚れを取ってからしっかりタオル拭きします。エアコンは、内部の冷却機能部にこびりついたカビやダニをブラシで汚れをこそげ落とすか、家庭用のエアコン洗浄スプレーが有効。掃除前に暖房を10分くらいつけてエアコン内を乾燥させると、仕事効率がグンと上がります。ただしあまり車に詳しくない方は、エアコン掃除とフィルター交換をいっしょにカーディーラー(販売店)などに頼むことをおすすめします。
掃除がひと通り終わったら、クルマ用の消臭スプレーをシュッとひと吹き。それでもまだニオイが気になるようなら、スチームがニオイを分解してくれる除菌消臭剤を使う方法もあります。最後にすべての窓とドアを開けて、車内にフレッシュな空気を取り込んでおしまい。鼻歌が終わるころには、愛車は見違えるほどクリーン&良い匂いになっているはずですから。
掃除がめんどうな人には、こんな方法も。
本来は時間をかけて車内の隅々まで掃除するのがベストですが、彼女を急に車に乗せることになったとか、突然上司を迎えに行かなきゃいけないなんてことが30分後に起こるかもしれません。そんなときにオロオロしないで、「車クサいかなぁ、クサいと嫌われちゃうよなぁ……」と心配しないよう、裏技をご紹介します。ひとつは助手席側の前後窓を開け、運転席のドアを 5 回ほど開け閉めすること。この空気の入れ替えと消臭スプレー吹き付けを何度か繰り返せば、嫌なニオイはかなりの確率で激減します。この技はニオイだけでなく、室温もクールダウンできるので夏は一石二鳥。また、使い切った香水のビンに水を適量加えてガーゼを入れて浸み込ませたオリジナルカーコロンとか、柚子・ミカンなどの柑橘系の果物やリンゴをスライスして置いておくと、爽やかな匂いが車内に漂いますよ。
掃除はこまめにしていればいいのはわかっていても、夏は暑いし冬は寒いから掃除もついつい後回しになってしまいがち。でもせっかくの夏にすてきな恋を終わらせるとか、家族や友人との人間関係をギクシャクさせたくないですよね。そのためにも、ニオイの素になるものは車内に持ち込まないことを基本に、悪臭対策をしっかりやっておきましょう。
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