2019.10.28
クルマのメインテナンス

アルミホイールを綺麗に

オシャレは足元からって言いますもんね。

みなさん、愛車のホイールって磨いたことありますか?「え?すぐに汚れるんだから磨いたって意味ないでしょ!?」なんて人もいるのではないでしょうか?
洗車機などで車を洗車した場合、ボディはピッカピカになったとしても、残念ながらホイールまでキレイにはなりません。ブラシやスポンジなどを使って丁寧に汚れを落としていく必要がありますが、タイヤは4本もあるし(当たり前ですけど…)汚れが頑固で面倒だな……なんて思ってしまいます。しかも最近のホイールはデザインも細かくてとても凝っていたりするため、拭きあげるだけでもかなりの時間がかかりそうですよね。
でもせっかく大事な愛車をキレイにするのですから、足元だってピッカピカにしてみてはいかがでしょう?
ほら、昔からオシャレは足元からって言うじゃないですか。
今回はそんなホイールの汚れと掃除の方法をご紹介します。

そもそもホイールが汚れる原因は?

そもそもホイールは路面に接するタイヤとセットになっている部品ですから汚れるのは当然のこと。道路の汚れはもちろんですが、ブレーキ部品などが近くにあるため、いろいろな汚れが付着します。その汚れは以下のようなものになります。

1.路面から跳ね上げた泥汚れやアスファルト屑
雨や雪などの水分はもちろん、埃や泥、アスファルトのタールなど、様々な汚れが付着します。通常のカーシャンプーで落ちる汚れですが、時間が経ったものやタールなどは落ちにくい頑固な汚れになります。

2.経年劣化によるサビ
ホイールはアルミからできているものをアルミホイール、鉄からできているものをスチールホイルと呼び、用途や素材によって種類があります。最近は見た目が良くなるアルミホイールを標準装備にしたクルマも増え、一般的に装着されているホイールはアルミホイールが多いと思います。このアルミという素材は軽くてサビにくいという特徴があるのですが、実はサビが侵食して白く腐食することがあります。そうなると洗剤などで落とすことができず、アルミホイール専門の修理業者さんなどで磨いてもらう必要があります。

3.ブレーキパッドが摩耗して粉末状になったブレーキダスト
ホイール汚れの多くはこのブレーキダストが原因です。自動車では大きく分けると2種類のブレーキシステムがありますが、ブレーキを踏んだ時にブレーキパッドと呼ばれる部品でブレーキローターを挟み、その摩擦力を使って減速するディスクブレーキというシステムが多く使われています。その際ブレーキパッドが削られ金属粉として飛散した際に、アルミホイールに付着してしまうのです。通常のカーシャンプーでは落ちにくい頑固な汚れとなるため、専用のクリーナーが必要になります。

ホイールの掃除方法

それではホイールの掃除について説明していきましょう。基本的にはやはりカーシャンプーとスポンジで汚れを落とします。種類によってはクリア層などキズが付きやすいものもあるので、車のボディ同様優しく洗うことが基本です。それでもブレーキダストなどの頑固な汚れが残っているものを専用のアルミホイールクリーナーなどで落としていきます。

クリーナーは販売店などの洗車用品コーナーにありますので洗車の前に用意することをおすすめします。
その際の注意点として、アルミホイールには塗装をしているものや、素材にクリア塗装だけしているものなどもあります。ホイールクリーナーの中には化学反応をおこして汚れを落とすタイプのものもあるため、塗装が剥がれたり、変色したりする場合があります。装着しているアルミホイールがどんなタイプなのか?事前に確認してから購入しましょう。もし、判断でできない場合には量販店などで実際にアルミホイールを見てもらうことをおすすめします。

さて、クリーナーを手に入れたら早速洗車!と行きたいところですが、ここでもう一つ注意するポイントがあります。製品の中には頑固な汚れを落とすために強力な酸が含まれている製品もあるため、素手で作業するとあとで大変なことになるかもしれません。必ずビニール手袋などを使って皮膚などに触れないよう作業を行いましょう。
クリーナーには吹きかけるだけの簡単なスプレー式から洗浄液を筆で塗るタイプなど、使い方も違うため必ず取り扱い説明書にしたがって作業を進めましょう。

キレイな状態をキープするには。

さぁ苦労してピッカピカに磨き上げたアルミホイール。
今のキレイな状態をこのままキープしたいところですが、
残念ながら車は走らせるものですから、汚れてしまうことは避けられませんよね。
でも少しでも汚れの付着を抑える方法として、この際コーティングまでしてみてはいかがでしょう?コーティングと聞くとボディ専門というイメージがありますが、実はアルミホイールもコーティングすることが可能です。ショップでの施工はもちろん、コーティング剤の市販もされているほど今では常識になりつつあり、定期的に汚れを拭き上げるだけでこれまでの汚れ方とはかなり違うはずです。
はじめにも言いましたが、アルミホイールは4本あるため手間はとてもかかりますが、そのぶんキレイになった足元はとっても気持ちがいいはずです。

北海道はそろそろ雪が降りますから、冬タイヤに交換する前にキレイにしておくと、来年はピカピカの夏タイヤで、気持ちよくドライブシーズンを迎えるこができると思います。

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